上の本を最近読み終えたばかりでかなりの刺激を受けています。この本のTADOKU「多読」の方法の一つとして「多観」が勧められています
「多観」は文字通りアニメやドラマ、映画などをたくさん観ることですが、一点だけ注意してもらいたいのは、観る時は字幕なしでお願いします。 これを「字幕なし多観」と呼ぶことにします。日本語字幕だけでなく英語字幕もなしで観てみてください。
最初はやさしくて短いアニメや、よく知っているドラマなどから始めます。
そのうち「映像」や「音」から内容をつかむことに慣れてくると、字幕なしでも楽しめるものが増えていきます。
「多観」は、聴き取りの訓練などではありません。英語の音に大量に触れ、「場面」や「気持ち」と一緒に言葉を吸収していくうちに、次第に細部まで楽しめるようになります。
「すべての悩みは量が解決する!英語多読」より
書中にある「多読三原則」を「多観」にもあてはめるよう言われています。簡潔に整理すると以下となります。
- 字幕はみない(映像から気がそれる他に単語単位で聞こうとする癖がつくため)
- 分からないところは飛ばす
- 合わないと思ったら投げる
筆者はここ20年くらい日本と海外をいったり来たりして暮らしてきました。その中で現地の言葉に親しんできたのもあり、それぞれ少しづつ身につけてきました。ロシア語、フランス語、ドイツ語、中国語、ヒンディー語、フィンランド語、トルコ語、タイ語とどれも中途半端なわけですが、このTADOKUの方法ならこれらの言語をもっと高いレベルで身に着けられるのかもしれないとわくわくしています。
さて英語のPeppa Pigを観たところ、アニメのシーンと関連した英語がほとんどでわかりやすい印象を受けました。このアニメのいいところは多言語でたくさん提供されているところです。なので同じエピソードを探して観るというのも可能だと思います。
中国語版
ロシア語版
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