この20年ほどは日本と海外を行ったり来たりの生活をしている筆者。
だいたい一年に一回くらい日本に帰国するのですが、
一時帰国のときに近年いつも頭を悩ませるのがデータ通信用のSIMカードです。
これまでは空港やネットでプリペイドSIMを購入、
海外SIMのローミングサービスを使用したりなど様々な方法を試してきました。
一時帰国のおすすめSIMカード
1週間程度の短期帰国ならプリペイドSIMがおすすめ
短期帰国なら事務手数料などがないプリペイドSIMがおすすめです。
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SIM2Fly
タイAISのSIM2Flyでアジア版を買えば、そのまま日本でも使えます。
筆者がチェンライで買ったAIS SIMは1ヶ月32GB、4Mbpsで100THB。
サービスプランはAISアプリから変更できると思います。タイでAISのSIMを買うなら普通にAIS SIMの販売店に行けば、トラベラーSIM以外も購入できて、データ量も多いのでおすすめです。
2019年3月26日にTopUpを試したところ、Line Pay経由で行えました。Line PayでTop Upを行うにはクレジットカード登録が必要です。
たぶんこれ、ローカルSIMでもSIM2Flyのパッケージを購入すれば、ばりばり使えます。コロナが落ち着いたら中国に行く予定があるので、Asia Australia Non Stop Data Roamとか使うと思います。
居住国以外に短期出張など多いならおすすめです。
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JAPAN Prepaid SIM 10GB
リンクYahooショッピングで見る有効期間が6ヶ月と長く10GBで3000円くらいで使えるというのはいいですね。
筆者が今回の帰国で空港で買ったSIM IIJmioのJapan Travel SIM 1.5GBとは
月とスッポンのデータ量の違いです。
しかしながら今年2020年の筆者のおすすめは...こちらb-mobileの190PadSIMです。
コロナで予定がたたない現状ではb-mobile『190PadSIM』が最強
b-mobileを『190PadSIM』をえらぶメリット
- 維持費が安い。データ通信専用SIM(ドコモ or ソフトバンク)なら
月額190円(100MB)から使えます。 - デザリングが利用できます。他の格安SIMやキャリアSIMはデザリングが対応不可の場合も。(ドコモで販売しているAndroid端末は使えないこともあります。)
- 有効期限がない。ふつうプリペイドSIMは8日間や21日間、30日間などの
有効期限があるので臨機応変なスケジュール調整ができません。 - SMS認証ができる。SMS付SIM(ドコモのみ)なら月額320円(100MB)から。
Pay Payなどのキャッシュレスアプリや銀行アプリなどでは
日本の番号でSMS認証が必要なものが多いのでこれは地味に役に立ちます。 - データ使用料量に応じて月額料金が決まる。
月額料金はデータ使用料が100MBを超えると1GBまで480円、3GBまで850円…というスライド式です。なので、データ使用量を自分の必要に応じて決めることができるので損がない。しかも最大15GBまで通常速度で利用可能。 - 回線速度も遅くない。ベストエフォート方式ですが、特にソフトバンクのスマホはそのまま使える回線で最速とのネット情報もあります。
- 解約手数料がない。ほとんどのデータ通信SIMはもう解約手数料はもうありませんが一応メリット。
b-mobileを『190PadSIM』をえらぶ デメリット
- 初期費用がかかります。申し込みパッケージ代が3000円程。
短期の帰国ならプリペイドSIMの方が安くてデータ容量も上のものがあります。 - 開通に日本国内の携帯電話・PHSで通話しないといけない。
bモバイル・ヘルプで開通手続きは行えますが、開通手続き手数料2,381円(税別)がかかります。 - クレジットカード決済のみ。クレジットカードを持っていないと使えません。
音声通話も希望なら音声対応月額990円~『990 JUST FIT SIM』
一時帰国時にバイトや派遣、転職、業務委託ということなら連絡のつく電話番号が必要なときもいまだにありますよね。そんな時は『990 JUST FIT SIM』で解決です。
990 JUST FIT SIMのメリット
- 契約解除手数料がない。
音声SIMによくある2年縛りなどの縛りがありません。 - データ利用量に応じて月額料金が決まる。
利用量に応じて料金が決まるので使ってないのに払いすぎるということがありません。990円の最低価格でも1GBの容量。
それ以降の料金はスライドで2GBまで1190円、3GBまで1390円…
と1GB単位で料金は変わっていきます。
データ利用量上限設定は5GBからできるので、うっかりの使いすぎも防止。
990 JUST FIT SIMのデメリット
- アプリを使わないと通話料があがる。
アプリを使うときは10円/30秒~、アプリを使わないときは20円/30秒から - b-mobile電話の利用開始により自動解約となる第三者課金サービスがある。
LINEモバイル株式会社の「いつでも電話」、株式会社オプテージの「mineoでんわ」に株式会社ジーエーピーの「G-Call」など - クレジットカード決済のみ。クレジットカードを持っていないと使えません。
- My b-mobileアカウントを作成しないと開通手続きができない。
作成にはインターネット環境とメールアドレスが必要で、開通はMy b-mobileアカウントからなのでネット環境が必要です。
とにかく今は新型コロナウイルスの影響で、
筆者のように海外に戻るこれからの予定もたたない方も多くいらっしゃると思います。
滞在先にWi-Fi環境があるなら、b-mobileの190PAD SIMと990JUST FIT SIMは自信を持っておすすめできるSIMカードなので一助になれば幸いです。