大自然と素朴な少数民族の人たちと出会ったトレッキング
ネットでの評判以上に素晴らしいものでした。
青い空に収穫の金色の稲穂、収穫した紅色の唐辛子に胡麻畑の花が彩る黄色と木々の緑が溶け込み、まだまだ観光地化されきっていない素朴な少数民族の人々との出会い。
満天の夜空に出会った少数民族の村、都市に住む現代人が失っているものを私たちは目の当たりにしました。
トレッキング開始前:
どこのトレッキングツアー会社でも泊っているホテルやゲストハウスまで迎えに来てくれるかと思います。私たちも朝8時に泊まっていたゲストハウスまで迎えの車がやってきました。
Uncle Samでツアーのお金2名分35000Kipx2を払い、30分ほど待つと出発となりました。6名参加の予定でしたが2名は急遽キャンセルでしたが、6名参加の料金のままでいいとのことで料金は高くならずちょっとラッキー。
日本人と中国人の私たち2名、イタリア人女性2名でのトレッキングのスタートです。
私たちが参加したルート
村の入り口を入り、2泊3日のツアー客が泊まるであろう修道院を越えて唐辛子畑と田んぼを抜けてPINNWEというパオ族の村まで歩きお茶休憩。
そこから更に二時間程あるいてKONE?というダヌ族の村でお昼休憩。そして日が沈む前にTaung Thu族のPART TUPAUK村でホームステイ。
ボートに乗って、オプションでお金を払いインレー湖を回ったあとそれぞれのゲストハウスに送ってくれました。
トレッキング開始 1日目午前中
工事中だった村の入り口。
入ってすぐ。まだまだみんな色々見る余裕があります。
ほとんど農道を歩きます。
稲刈り中の村人。稲刈り作業をやってもいいとのことで私以外みんなで稲刈り体験。
ちょっと体験したら、すぐに歩き始めます。
この周辺では唐辛子を沢山作っています。
唐辛子畑と田んぼを抜けるとPINNWEというパオ族の村でお茶休憩になりました。
イタリア人女性二人組は、村の子供たちに文房具のプレゼント。
お茶休憩中にパオ族の織物など買い物ができると思いますが、
特に買ってくれと頼まれることもなく、子供たちも物を売りつけてくるということもありません。まだまだ村の人たちはみんな純朴です。
お茶休憩が終わり、トレッキング再開。
またまた文房具をあげてます。
油用で栽培していると思われる植物。菜種油?それとも胡麻でしょうか。
収穫後の唐辛子が一面に広がっています。
この日は快晴で遠くまではっきりと見えました。
昼寝中の黒豚。のどかな風景が広がっています。
ランチ休憩はまだまだ先。
こんな道なき道を行くので、トレッキングガイドがいないと道に迷うでしょう。
道端に生えている植物。
胡麻畑。
中身はこんな感じです。
結構疲れたころ、ついにランチとなりました。
ツアー代金には1日目の昼食、夕食、宿泊代金、二日目の朝食、昼食代金も含まれているのでミャンマーの街に泊まっているより安くあがる可能性はあります。
この昼食はボリューム満点で素晴らしい味でした。
特にアボガドサラダが美味しく、おかわりしたいくらいでした。
昼食後、イタリア人女性二人組はお昼寝休憩。みんな横になって疲れをとりました。